働き方は一つじゃない! 「働きたい」一歩を叶える会社 株式会社アシストエンジニアリング

株式会社アシストエンジニアリングのここがグッド!

  • 働く場を創り、一気通貫で雇用を支える
  • 地場産業を通じて地域に貢献
  • ハンデやブランクもならし勤務ができる

みなさんこんにちは。

「自分は、ほかの人と同じように働けるのだろうか」

新しい職場で働くとき、だれもが少しドキドキするのではないでしょうか。

とくに、正社員として働くには勤務時間に制限がある子育てママ、スキルや体力の低下が気になるシニア、身体のはたらきに制限がある障がい者など、「働きたい」気持ちはあるけれど不安を感じている方なら、なおさら。

そんな方たちの役に立ちたい!と地域の人材サービスを担う株式会社アシストエンジニアリングは、山梨県でさかんな農業、製造業、観光業と働き方を掛け合わせて提案されています。

山々に囲まれ、田園広がるのどかな景色に対し、お話しを伺った代表の斉藤勇介さんは熱くてエネルギッシュ!

同社はJリーグチーム「ヴァンフォーレ甲府」のスポンサーでもあることから聞いてみると、斉藤さんもサッカーをされていたとのこと。やっぱり!という印象です。

同社の強みは、派遣会社でありながら、電子機器工場や果樹農園などを、グループ会社として運営していること。派遣社員として以外にも、自社事業のパートアルバイトとして、さらには社員として働ける可能性があるのです。職業訓練からパート、アルバイト、派遣、正社員まで、「働く」ことを一気通貫で行い、地域の雇用創造をすすめられているのですね

実際、どんな働き方があるのでしょうか。

子どもを預けて工場で働く

電子機器工場は、リーマンショックによって閉鎖した工場の社員をひきとり、新たに立ち上げられました。工場の一番の目的は「働きたい人が働ける場を創ること」。製造の事業よりも、働く場を創ることが目的とは、人材サービス会社ならではの発想ですね。


▲本社にある無料保育所 お昼寝中でした

現在は、子育てママの約15名がパートとして働いています。また本社には無料保育所を併設していて、ここには11名がお子さんを預けて仕事をされています。

子育てママ以外にも、病気などで仕事にブランクがある方や、身体にハンデのある障がい者の方なども就労されているそう。短時間の仕事や、座ってできる仕事など、仕事を細分化してマネジメントしているから柔軟に対応できるのですね。

また「ならし勤務」の場としても活用でき、技能を高めることで、エンジニアとして、さらにはマネージャーとしてスキルアップする道も拓くことができます。安定した働き方でスキルを高められれば、自信になり、活躍することができます。

事業が成り立つ生産モデルを自社で実践済み。結果を出せているからこそ、人材不足を嘆く企業にも提案することができているそうです。


▲子育てママも働きやすいきれいな工場

農業・観光×派遣

山梨県は言わずと知れた果物の産地。路地の果物栽培は、一年を通して仕事が明確で予測が立てやすいため、繁忙期だけの短期労働は理にかなっているとか。

同社の果樹園では、たとえば夏場はアルバイトとして仕事をしてもらい、冬は派遣でケーキ屋さんの工場で仕事、ということができているそうです。

果樹園を始めたきっかけは、2009年ごろ。ラフランス農家のご主人が亡くなり、担い手がいないと、地域の銀行から話がありました。「働き手がいないなんて!人材ビジネス会社であるうちが、役に立てないわけがない!」と奮起。当初は農業のノウハウがなかったため、立ち上げには苦労されたそうですが、現在では県内最大のいちご観光農園、もも観光農園を運営し、年間10万人が訪れる農園にまで成長しています。

農業・観光と派遣はとても相性がよく、時期と必要な人員があらかじめわかるために、労働力が確保しやすいそうです。たとえば、いちご狩りに観光客が100人訪れるというとき、以前なら対応しきれずお断りするところですが、人材会社の強みを活かして人員確保できることで、地域の観光産業にも貢献できるようになりました。

最近増えてきているのは、東京などから観光で訪れたことをきっかけに、都会を離れて山梨で農業をしたい、と移住される方たちだそう。農作業のない季節には派遣社員として働き、少しずつ農業収益を安定させていくプランで、定住も夢ではないといいます。

山梨の人材ビジネス会社だからこそ、山梨にできることがあるのですね。地域貢献と雇用の創出がうまく循環している例だと感じました。

派遣会社が事業を広げたワケ

同社はなぜこうして事業を広げられたのでしょう?

きっかけは2008年のリーマンショック。景気後退で、当時、日系ブラジル人の派遣社員の半数が契約終了となりました。そのとき代表の斉藤さんは「地域社会からいらない会社と言われてしまったように感じた。悔しかった」とおっしゃいます。

「あの時は本当にいろいろと考えました。企業から仕事をもらうという派遣会社の考え方は、他力に頼って仕事をしてしまっている。自分で雇用を支える仕組みを作らなければ説得力がない。『仕事ありますよ』という場を作れたらいいわけです。もともと産業の少ない山梨だから、ならばうちが作ろうと。地域社会から必要とされる会社になろうと決めました

コンプライアンスを守るのは当たり前。なおかつ何ができるか?を常に考えているから、スタートダッシュが早い。「難しいことは何もやっていないですよ。難しい難しいと考えてばかりでは何もできない。やるしかない。」そして、工場や農業など、働く場を自社で担うことになったのです。

さまざまな「働き方」を提供されている斉藤さんに、派遣の働き方についてお伺いしました。

「派遣は、正社員や何かやりたいことへのステップアップとして、自由に、計画を立てて働きやすい。もしも長期的に安定して働きたいのなら、一次的に派遣を利用して、卒業してほしいと思っています。正社員でも派遣でもパートでも、どう働きたいのか?を決めたら、そうなるための努力も必要ですね」

働きたい人の雇用を支えたい

同社は職業訓練も積極的に行っています。山梨県からの受託事業として、WEBデザイナー養成講座やPC教室、県内初の定住外国人向け日本語も学べるパソコン教室など。訓練が終了した後は、通常の訓練校にはない人材ビジネスを活用した就職支援が強みです。

斉藤さんは、「働くことに不安を抱く方にとって、自信をつけてもらうワンクッションでありたい」と考えます。

「スキルを持っている方が、子育てや病気などの事情で働けないのはもったいないこと。病気は治る可能性はありますし、子育てはいつか終わります。悩みを解消できる方法をいっしょに模索し、お互いに支え合いたい。」

雇用を支え、地域貢献するさまざまな仕組みを、派遣をメインとして展開する同社。働き方を選べるなら、どう生きたいですか?何を大切にしながら働きましょうか?

Interviewee

代表取締役 斉藤勇介氏

企業概要

株式会社 アシストエンジニアリング

  • 設立: 2002年
  • 代表者: 代表取締役 斉藤 勇介
  • 本社所在地: 〒409-3841 山梨県中央市布施2106-1
  • 営業エリア: 山梨県全域、東京エリア、長野県(諏訪、松本、安曇野エリア)
  • オフィシャルサイト https://www.assisteng.co.jp/

事業内容

【人材事業部】山梨、東京を中心とした人材サービス
【機器事業部】多品種から小ロット迄の製造受託、医療機器の製造管理、工業用製品の開発、設計、調達
【教育訓練事業部】求職支援訓練、公共職業訓練、キャリアアップ教育訓練、就職支援セミナー
【福祉事業部】就労継続支援B型事業所の運営、在宅ワーク、内職の提供
【保育所事業部】企業主導型保育事業
【留学事業部】海外留学に関する情報提供サービス、留学先案内、手続代行サービス、帰国後の就職支援
【外国人就労サポート事業部】外国人人材の紹介/派遣事業、外国人採用に関するコンサルティング、ビザ申請・更新手続きサポート、多言語翻訳通訳サービス

グループ会社

・株式会社 協栄住建 総合建設業・不動産業
・農業生産法人 株式会社斎庵 観光農園の運営/農業体験事業/農地の保守管理事業/農作技術指導(桃、いちご、貴陽、枯露柿)
・山梨人材教育協同組合  人材教育事業・共同購買事業・共同労務管理事業・無料職業紹介事業・外国人技能実習生共同受入事業

この記事の著者

AsanoAkira

AsanoAkira

大学卒業後、大手住宅メーカーに3年勤務したあと、さまざまな社会を経験したく派遣社員として6社を渡り歩く。景気悪化による失業を経験したことも。6社目の経営コンサルタント会社で一般事務からコンテンツ制作業務に転身。以降、直雇用での約12年間は、企業経営の現場で経営事例などのべ200人以上の取材執筆、編集に携わり、「経営は人。人生そのもの」と知る。現在はライフコーチなどを通じて、100年人生を思い通りに動かしたい人たちと未来創りに参画している。
詳しくは「ライター紹介」ページをご覧ください。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る