非日常の経験が人間を大きくするリゾート派遣 株式会社ダイブ

株式会社ダイブのここがグッド!

  • 人間的成長に寄り添ってくれる
  • 観光地でやりがいをもって働ける
  • 仕事と生活を通じて自分をアップデートできる

流れに従って就職したけど「私の人生、これでいいのかな?」と考える、なんだか「違う」気がする、働くことに違和感がある、自分を変えたい、日常から離れてみたいーそんな人たちが集まってくる株式会社ダイブは、全国の観光ホテルや旅館などでの住み込み派遣を中心とした人材サービス会社。全国で7拠点、そして台湾に展開しています。「人は、環境を変えることで自分の可能性や選択肢に改めて気づくことができる、そのきっかけになりたい」という代表の庄子潔さん。自分の人生を振り返ったとき、「あの日」がターニングポイントだったな、と気づくことは少なくありません。そんなたくさんの「あの日」がここから生まれているようです。

リゾート派遣、というと学生が長期休暇に利用するイメージですが、同社への登録スタッフさんは、39,000人のうちの8割がフリーターとのこと。一方、観光業界も人材不足や高齢化がすすみ、特に沖縄などはホテルの建設ラッシュもかさなって、人材ニーズは年々増加しています。

リゾート地での仕事は一見楽しそうに見えて朝から晩までかなりの肉体労働ですが、「3ヶ月や半年間などの派遣期間で思いがけない気づきを得る人も多い」と、今回お話を伺った取締役 営業本部本部長の野方慎太郎さん。スタッフさんが、未経験でも教わりながらチャレンジし、お客様に喜ばれ、時には叱られ、仲間とともにキラキラ輝いていく姿を見て、「リゾート派遣は、人間的成長がかなう場だ」と気づかれたそうです。

あたらしい価値観に出合うサポート

応募者の中には、一度は就職したものの「私ってこのままでいいんだっけ?」と立ち止まった人、自分の本当にやりたいことを探しに来る人など、自分を客観視し、自分の可能性を広げようとする人も多いそう。

「人が変わるには、時間配分を変えること、住む場所を変えること、付き合う人を変えること、というのは多くの成功者をサポートしている経営コンサルタント大前研一さんの考え方ですが、リゾート派遣にはその要素が全て含まれているのです。人は実際に体験したことが自分の可能性を大きく広げ、自信になるのです」同社は“誰もがジブンの人生を愛せる世界へ”をビジョンに掲げ、人の成長を応援しています。

とはいえ、日常から離れた場所で生活しながら仕事をすることは、ストレスも大きいはず。面接では本人の想いややりたいこと、その先の夢をじっくりと聴くそうです。就業にあたっては、仕事内容はもちろん、現地の写真や人間関係、周辺環境、生活環境、就業先社員の年齢層など、極力ギャップを生じないよう事細かに説明します。リゾートとはいえ裏方の仕事は体力も思考力も機転も必要、見知らぬ土地での仕事と生活は、大きなチャレンジでもあるのです。就業開始から3日目と1週間目は、気配りのフォロー。彼らに寄り添い、せっかくの勇気が打ち砕かれないように支えます。時々、就業中のスタッフさんから愚痴や文句を聞かされる時も、新たな価値観に触れていることに成長を感じるそうです。

ある時、地元から離れたことがなく、バイト経験のほとんどない女性が応募されました。野方さんは、おとなしく声も細い彼女に、正直接客は難しいのではないかと思いました。仕事のハードさも人間関係もお伝えしたうえで働くことが決まり、就業。とくに変化も問題もなく見えましたが、その後もリゾート派遣を希望。すると彼女は場を重ねていくにつれ、イキイキと活躍し表情や声が別人のように変わっていったといいます。みずから考え、お客様からの「ありがとう」をいただきながら自信をつけていった様子。もしかしたら、仕事を通じて彼女本来の姿が引き出されたのかもしれません。勤務地も地元福岡から熊本、広島へと、活動範囲を広げていったそう。野方さんは、彼女のように「人は変われるんだ!」と感じられる瞬間がこれ以上ない喜びだといいます。

人生をともに楽しむ仲間でありたい

同社のリゾート派遣が人生を変えるきっかけになることは多いといいます。のちに現地に移住することになったり、派遣先の支配人にまで昇進するということも。どんな新しい自分に出会っていくのだろう?閉じていた可能性の扉を開いたら、どんな世界が待ち受けているだろう?

ある女性は、就職活動を続けるも仕事にありつけず、自信を失いかけたどん底から、藁をもすがる想いで同社をたずねたそう。「変わりたい!」強い気持ちからの最後のチャンスだったといいます。香川県と、のちに北海道で就業することになりました。あるとき、担当社員さんが様子を見るために現場を訪れると、そこにはお客様に冗談を言いながら喜々として働く彼女の姿がありました。担当社員さんは柱の影から、面接に来られた当初を思い出しては嬉しくて涙が止まらなかったそうです。「働いて気づいたけど、意外と私、楽観的だったかも!」と笑い合えた彼女は、香川県での仕事を通じて知り合ったパートナーと結婚し、正社員として働くことが叶ったのだそうです。

派遣スタッフさんを「スタッフさん」と呼び、寄り添いや親しみを大切にする同社。スタッフさんが頻繁に会社に遊びにくるほどフラットな関係で、定期的に飲みに行ったり友達になれるような間柄でいるのだそう。「出会う人とのご縁を大切にしたい。お互いにかけがえのない仲になりたいから、人と人としてのコミュニケーションを心がけています。」


▲派遣スタッフさんもふらっと訪れる本社内の「TSUNAGU LOUNGE」

できる限り就業先に足を運び、様子をうかがうことを心がけているそうですが、イキイキと働く成長している姿に出合えることで元気をもらえるため、社員は喜んで現場に出向くのだといいます。「たのしいんですよ…」野方さんのつぶやく一言に、やりがいを感じとれました。


▲同社社員と働くスタッフさん

海外経験は価値になる!

同社は、リゾート派遣から派生し、「旅」「人生」「仕事」に関連したさまざまな事業を展開しています。リゾート派遣を終えた彼らのニーズからワーキングホリデーや留学のサポート、地方から上京を応援する事業、また台湾から日本でのワーキングホリデーを取り次ぐという取り組みも。

中でも面白いのは、「旅人採用」。海外留学や滞在の経験を日本での仕事に活かす職業紹介です。

留学期間は、履歴書上は“ブランク”となり、帰国後の就職に生かしづらいリスクとして捉えられてしまいます。そこで、「海外での経験で高めた人間力は、何にも変えがたい強みだ!これを可視化し、彼らの価値を企業にアピールできる仕組みを」と、世界一周やバックパッカーなどを経験した社員による、企業とのマッチングを始めました。


▲「旅人採用」の社員は、元旅人

新卒採用には5か国 もしくは1か月以上の海外滞在を、中途採用には10カ国もしくは3か月の海外滞在を基準に設けています。

海外経験のある人の特徴を聞いてみると、地頭がよく自分で考えて行動する、コミュニケーション能力が高い、メンタルのタフさ、親のしがらみがなく、転勤や失敗についての抵抗が少ないためチャレンジ精神がある、目的意識、時間マネジメント意識が優れている、なんでも面白がってやるなど。企業にとって理想的なのでは?実際に、海外経験を価値と感じて認めてくれる企業から、とても喜ばれているそうです。硬直化している中小企業は、まちがいなく活性化するほか、海外と関わりにある企業や立ち上げにも馴染みやすいとのこと。彼らは貢献したい意欲が強い傾向にあり、理念軸で意気投合する企業とは、高いコミット力を発揮するそうです。


▲各ミーティングルームに世界の名所が名付けられている

「留学やリゾートでの仕事は、いっけん社会から外れるように見えるけど、あの決断があったから今の自分はあるんだと自信をもって認めてほしい。後悔してほしくない。最初は興味本位でも、そのワンアクションから得るものの大きさを感じます。そして自分の人生を愛せる世界をみんなで創っていきたい」と野方さんは話します。

話を聞いて、旅に出たくて仕方なくなりました!

知らない土地を経験するというちょっとしたチャレンジが人間力を大きくし、人生を思い通りに舵取りできる自分になる。リゾート派遣や旅は現実逃避ではなく、自分を生きたい人にとって、あらたな自分を見つける意義のある時間なのだと感じました。

Interviewee

取締役 営業本部本部長 野方 慎太郎 氏

企業概要

株式会社 ダイブ

  • 設立: 2002年
  • 代表者: 代表取締役社長 庄子 潔
  • 本社所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-13 京王新宿追分ビル9F
  • 拠点:札幌支店、仙台支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店、沖縄支店、台湾支店
  • 内勤社員数:156名(2019年2月/グループ会社含む)
  • オフィシャルサイト https://dive.design

事業内容

人材派遣事業 派 13-300547  有料職業紹介事業 13-ユ-302319
アウトソーシング事業(リゾート施設)
留学・ワーキングホリデーサポート事業
旅行観光イノベーション事業 東京都知事登録旅行業第2-7359号 (一社)全国旅行業協会正会員

この記事の著者

AsanoAkira

AsanoAkira

大学卒業後、大手住宅メーカーに3年勤務したあと、さまざまな社会を経験したく派遣社員として6社を渡り歩く。景気悪化による失業を経験したことも。6社目の経営コンサルタント会社で一般事務からコンテンツ制作業務に転身。以降、直雇用での約12年間は、企業経営の現場で経営事例などのべ200人以上の取材執筆、編集に携わり、「経営は人。人生そのもの」と知る。現在はライフコーチなどを通じて、100年人生を思い通りに動かしたい人たちと未来創りに参画している。
詳しくは「ライター紹介」ページをご覧ください。

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